Lucas, 舞台芸術創作奨励賞についてのご報告 ;

リュカ.第二回公演作品「楽園〜Le Paradis〜」が平成11年度文化庁舞台芸術創作奨励賞第1次選考を通過しました。惜しくも入賞は逃がしましたが、選考の経過を以下に記します。


≪舞台芸術創作奨励賞選考経過≫ (文化庁資料より抜粋)

「選考は作者に関する情報は未公開のまま、予選選考を通過した21作品を選考委員がグループ別に手分けして慎重に審査の結果、次の10作品を第1次選考通過作とした。作品整理番号順に列記すると下記のとおりである。『ハートに火をつけて』、『東北残酷物語 おに』、『殯の海』、『ゾンビな夜』、『甘い傷』、『池田や、再び…。』、『楽園〜Le Paradis〜』、『Letters』、『陽だまりの町に来て』、『ケプラー・憧れの星海航路』の10作品である。(中略)各作品の着想のユニークさや構成の良さ、人物像のリアリティやせりふ文体のおもしろさなど、作品の長所を取り上げた論議が展開されたが、全委員の投票により『殯の海』『ゾンビな夜』『甘い傷』『ケプラー・憧れの星海航路』の4作品が第2時選考通貨作品となった。(中略)惜しくも入賞を逸した6作品も、構成や人物像を見直し、さらにせりふを練り上げて劇的密度を高めれば、優れたドラマになる可能性があることを書き添えておく。」

なお選考は石澤秀二氏、佐藤信氏、清水邦夫氏、西川信廣氏、松岡和子氏の5名により行われ、創作奨励特別賞には平田俊子氏の「甘い傷」、島田九輔氏の「殯の海」が入賞しました。

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