Lucas, Chronicle; ( last update : 2010/04/11)
リュカ. 本公演 ( Lucas [lyka] notes ) : '06年11月 「vocalise」 '06年03月 「WHITE PHASE」 '05年11月 「Perfect Kitchen」 '05年01月 「恋愛における7つの症例 -Tricolore -」 '04年07月 「Leni」 '03年07月 「楽園」 '02年09月 「パーフェクトキッチン」 '99年10月 「GREEN」 '98年02月 「楽園 〜Le Paradis〜」 '96年01月 「White Phase」 番外公演 ( Lucas [lyka] extra notes ) : '04年05月 「それいゆ 〜soleil〜」 '97年08月 「ドレス (revised edition)」 |
リュカ. 小さな作品展 ( Lucas [lyka] Small Works ) : '05年09月 #03 「本の庭、暮れの丘」 '05年07月 #02 「緋色の屋根」 '05年03月 #01 「blanc」 脚本提供 : '07年08月 富士ロック 「恋愛」 '05年10月 クロカミショウネン18 「ENDLESS LANE」 '05年03月 souvenir 「FRAGILE」 '03年02月 民藝 「White Phase -温室に棲むひと-」 '00年06月 トイキノモト 「Mortal Channel」 The Origin of Lucas [lyka] : '93年〜'94年 Suite |
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2007年佐藤佐吉賞 特別賞作品 '07年8月10日(金)〜12日(日) 王子小劇場 [出演] 板倉チヒロ(クロムモリブデン) 葛木英(メタリック農家) 『 たちはだかるもの 』 『
月とルチオ 』 『 月に一度だけ 〜Only Once a Month〜 』 『 泡−ユニットバスの人魚− 』 |
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若手の実力派俳優、クロムモリブデンの板倉チヒロとメタリック農家・葛木英が自ら企画・出演したふたり芝居四本立て公演。 各作家は恋愛を主軸としそれぞれ、@むかし恋人だった男女(=「たちはだかるもの」)、Aこれかた恋人になる男女(=「月とルチオ」)、B肉体関係だけの男女(=「月に一度だけ」)、Cいま恋人である男女(=「泡・ユニットバスの人魚」)といったテーマの作品に挑む。 |
・'06年11月 リュカ.第10回公演+時間堂 「 vocalise (ヴォカリーズ) 」 - Lucas [lyka] 10th
note (in alliance with Jikando) "vocalise"
2006年佐藤佐吉賞 優秀演出賞 − 黒澤世莉(時間堂) '06年11月2( 木)〜6日(月) 王子小劇場 [作] 渡邊 一功 [出演] 池田 ヒロユキ、境 宏子、こいけけいこ [制作] vocalise製作委員会 < → see
"vocalise" on the blog > |
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とあるマンションの一室、姉妹が暮らす部屋。翻訳家の姉は編集者の男から依頼された文書を訳す。だがそのテキストは男にとって特別な意味を持っていた。 同時刻。隣の部屋では若い夫婦が友人たちを招きホームパーティをひらいていた。会はなごやかに進んでいくかに見えたが、ふたりが別れ、夫はひとり海外へ旅立つという。その理由を知るのはふたりと夫の友人だけ。理由を告げず旅へ出るという夫のかたくなな態度に、周りのこころは揺らぎ始める。 キャストの力量を活かした演出に定評のある時間堂の黒澤世莉を演出に迎え、王子小劇場主催・佐藤佐吉演劇祭へ挑んだ作品。 |
・'06年3月 リュカ.第9回公演 「 WHITE PHASE 」 - Lucas [lyka] 9th note "WHITE
PHASE"
・'05年11月 リュカ.第8回公演 「 Perfect
Kitchen 」 - Lucas [lyka] 8th note "Perfect Kitchen"
'05年11月23(水)〜27日(日) 渋谷Gallery LE DECO 3
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・'05年10月
「ENDLESS LANE」
(脚本提供)
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脚本] 渡邊 一功 都電荒川線を借り切り片道2本、往復で4本の芝居を上演したオムニバス。野坂実氏の演出するクロカミショウネン18へ脚本提供したのは20分の短編作品「ゆきの路、かえりの路」。荒川線に乗り込む二人の女性と、三人の会社員。久々に帰省する妹を迎えに行った姉と、父との再会を嫌がる妹。一方、初プレゼンで緊張する新入社員をからかう上司と同僚のOL。たまたま電車に乗り合わせた二組をコミカルなタッチで描く。 |
・'05年9月 リュカ. 小さな作品展 #03 + 小宮晶個展 「
本の庭、暮れの丘 」
[
脚本] 渡邊 一功 「緋色の屋根」に続く「パーフェクトキッチン」のサイドストーリー。 Illustration : Komiya, Akira |
・'05年7月 リュカ. 小さな作品展 #02 「緋色の屋根」
- Lucas [lyka] Small Works #02 "a Roof of Scarlet"
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脚本] 渡邊 一功 同年11月の「パーフェクトキッチン」再演を前に書き下ろしたサイドストーリー。画廊の清廉な空間を活かし椅子だけの簡易な装置で臨み、独立した作品としても観劇可能な40分の静かな短編。
Design : Ohta, Hajime (01ga graphics)
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・'05年3月
souvenir 「 FRAGILE 」 - Lucas writes for souvenir
(脚本提供)
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脚本] 渡邊 一功 旗揚げ時からリュカ.へ参加の宇和川士朗が主宰するsouvenirへ書き下ろした作品。作者初の一幕劇。
Design : Onuma, Hinako |
・'05年3月 リュカ. 小さな作品展 #01
「blanc」 - Lucas [lyka] Small Works #01 "blanc"
'05年 3月4日(金) & 13日(日) 阿佐ヶ谷クラシック喫茶 「ヴィオロン」 [作/演出] 渡邊 一功
“カフェやギャラリーなどの非劇場空間“、“照明・音響効果に頼らない芝居”、”フットワークの軽いユニット”をコンセプトに開始したシリーズの第1回。『恋愛における7つの症例』で好評を博した短編「blanc」を趣きのあるクラシック喫茶で上演。 |
・'05年1月 国民デパリ×リュカ. 2タイトル公演 「
恋愛における7つの症例 〜Triclore〜」
- kdp×lyka presents "7 Cases of Symptoms in Love
-Tricolore-"
2005年佐藤佐吉賞 優秀演出賞 − 渡邊一功 '05年1月14日(金)〜17日(月) 王子小劇場
[作/演出] 渡邊 一功、 遠山 浩司(国民デパリ) 『 キミに岡村靖幸がどんなにすごいかこっそり教えてあげる 』 |
「rouge」: 仕事一筋のデザイナー、不満が募るスタイリスト、優雅に暮らすイラストレーター。彼女たちの作品を使う軽薄なディレクター、そして売れない路上書家。都内のあるデザイン事務所を中心に繰り広げられる5人の恋愛模様を軽快に描いた物語。 Design : Ohta, Hajime (01ga graphics) |
・'04年7月 リュカ.第6回公演 「Leni」 - Lucas
[lyka] 6th note "Leni"
2004年佐藤佐吉賞 優秀助演男優賞 − 中川智明
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・'04年5月 リュカ. PRE FIX 参加作品 「 それいゆ 〜
岸田國士 『紙風船』 より 〜 」 - Lucas [lyka] extra note "soleil"
2004年佐藤佐吉賞 最優秀主演男優賞 − 中田顕史郎 '04年5月4日(火)/5日(水) 王子小劇場 [作/演出] ドラマカンパニー主催の演劇・パフォーマンス総合イベント「PRE FIX」。リュカ.は時間堂、国民デパリとともに岸田國士の名作短編に挑戦。日曜の昼下がりを舞台に年の離れた夫婦の幸せな日常を描く。『紙風船』をモチーフとしながらリュカ.のテイストをふんだんに盛り 込みオリジナル作品とした傑作短編。 |
・'03年7月 リュカ.第5回公演 「楽園」 - Lucas
[lyka] 5th note "Le Paradis"
'03年7月16日(水)〜20日(日) 渋谷 Gallery LE DECO 5 [作・演出] [出演] 98年に第2回公演で初演、好評を博した作品の改訂再演。歳を重ね登場人物の実年齢に近づいた役者陣と演出により、夫婦の関係を巧みに描写。前回公演「パーフェクトキッチン」を踏襲し劇場とは異なる空気を有したギャラリーに舞台と客席を構築。客席も含め2,000冊の古書を配した舞台美術と、フラットな舞台と客席により登場人物の息遣いを感じることが出来るリアリティあふれる作品。 |
・'03年2月 劇団民藝公演
「WHITE PHASE -温室に棲むひと-」
'03年1月31日(金)〜2月9日(日) 紀伊国屋サザンシアター [作]渡邊一功 [出演]
平成12年度(第23回)文化庁舞台芸術創作奨励特別賞作品、『White Phase -改訂版-』の日本劇団協議会主催による創作劇奨励公演。初版に加筆を重ねた新たな脚本を、新劇の雄、劇団民藝が上演。 |
・'02年9月 リュカ.第4回公演 「パーフェクトキッチン」
- Lucas [lyka] 4th note "Perfect Kitchen"
'02年9月12日(木)〜15日(日) 渋谷 Gallery LE DECO 3 [作・演出] [出演] 男女2人ずつの4人兄弟。その日は亡くなった兄の三回忌。だがイラストレーターの姉は仕事に追われる最中。そこへ現れる編集者とアシスタント。久々に仕事場を訪れた編集者の口からその日が〆切であったことが発覚する。さらには姉の元亭主が現れたことで仕事場はパニックに。 |
・'01年3月 「White Phase(改訂版)」 で平成12年度(第23回)文化庁舞台芸術創作奨励特別賞を受賞
・'00年6月 トイキノモト・ プロデュース 「Mortal Channel」
'00年6月 阿佐ヶ谷アートスペース・プロット [演出] [脚本] |
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「スキズキ」 「人生定時」 「炊ぎせる日々」 「アンブレラ」 「地球儀」 |
斎藤拓(Belmondo) 小宮晶(トイキノモト) 山本郁 渡部みつる 渡邊一功 (リュカ.) |
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出身のまったく異なる作家6人が書き下ろした二人芝居を、いずれも「主演・太田希望」で挑んだオムニバス作品。リュカ.渡邊は初の短編「地球儀」を脚本として提供、自作を含め「業務に関する二、三(作・小宮晶)」、「炊ぎせる日々(作・山本郁)」の三本に出演。 |
・'00年3月 渡邊一功 作「White Phase」が鞄結}文化村シアターコクーン主催のコクーン戯曲賞、最終候補7作に選出。
・'99年10月 リュカ.第3回公演 「GREEN」 - Lucas [lyka] 3rd note "GREEN"
'99年10月9日(土)〜11日(月) 渋谷SpaceEDGE [脚本・演出] [出演] 都内のスタジオに集まったかつての映画仲間達。だが時間は彼らを昔とは違う姿に変えていた。スランプに悩む映像作家、借金を抱えたアンティークショップの経営者、過去を清算するためにある計画を企てる雑誌記者。そして謎の少年と不審な荷物の出現により、彼らの想いは揺らぎと歪みを見せ始める。青春末期の群像を描いた、現代の街で起こる優しさと切なさの物語。
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・'98年2月 リュカ.第2回公演 「楽園」 - Lucas [lyka] 2nd note "Le Paradis"
'98年2月26日(木)〜3月1日(日) 阿佐ヶ谷アートスペース・プロット [脚本・演出] [出演] フリーライターのカオルはインタビューのためベストセラー作家向井の家を訪れる。だが彼の妻ヨウコの口から思いがけぬ事実が発覚していく。未完の小説「楽園」を軸に、葛藤するライターと編集者、作家とその妻の姿を交錯する3つの時間の中で描いた物語。 |
・'97年8月 Suite avec Lucas 「ドレス(revised edition)」
'97年8月29日(金)〜31日(日) 上智小劇場 [脚本・演出] [出演] 作者処女作の再演。一新されたキャストと新たなエンディング、そしてイレギュラーに構築された舞台上に備え付けた10台のモニターにより映像とのコラボレーションを図った実験作。 |
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・'96年1月 リュカ.第1回公演 「White Phase」 - Lucas [lyka] 1st note "White Phase"
'96年1月17日(水)〜21日(日) 上智小劇場 [脚本・演出] [出演] 巨大な温室に隣接する人里離れた研究所。作家野口はかつての恩師の招きでそこを訪れる。しかし彼を待っていたのは旧友たちとの再会と温室で栽培される麻薬性の薬草、そして思いがけぬ事故。事態は一晩のうちに急転し、居合わせた者達の想いが次々と交錯していく。 |
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・'95年9月 Suiteを後進の手に委ね、上智劇研から独立した新劇団 「リュカ.」を旗揚げ。
・'94年11月 Suite 3rd mov.「flow」
'94年11月11日(金)〜13日(日) 上智小劇場 [脚本・演出] [出演]
境宏子、宇和川士朗、桜井学 伊藤野里子、濱口真理、安岡千恵 増戸香織、平野祐正、他 再開発問題で揺れる街。そこに住む再開発を推し進めようとする兄とそれに反対する弟、そして自閉症でありながら街を見守り続ける少女。街をめぐる事態は深刻化し、衝突する再開発推進派と反対派の抗争に巻き込まれた兄弟は対立を深めていく。言い出せない言葉、割り切れぬこころ。様々な想いが交錯する優さと悲しみの物語。 |
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・'94年6月 Suite 2nd mov.「ドレス」
'94年6月17日(金)〜19日(日) 上智小劇場 [脚本・演出] [出演] 二年前に失踪した夫を捜して欲しいという女の依頼を受けた探偵・中原は、彼の足取を求め調査を始める。だが捜査を進めるうちに中原は次第に彼女に心を惹かれていき、やがて……。安部公房の「燃え尽きた地図」をモチーフとした作者処女戯曲。 |
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・'93年11月 Suite 1st mov.「MOON」
'93年11月26日(金)〜28日(日) 上智小劇場 [脚本] [演出] [出演] ありふれた日常を過ごす夫婦。そこへ訪れたひとりの男。男は夫の外泊中の隙を狙い、彼から夫としての立場や仕事を奪ってしまう。「元」夫となってしまった彼は妻を取り戻すために奔走するのだが……。不条理な日常を軽いタッチで描いた如月小春の名作。 |
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・'93年7月 上智大学演劇研究会にリュカ.の母体となる劇団 「Suite」を旗揚げ。
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